車でナビ代わりにスマートフォンを利用する方は多いと思います。
しかし、本体の発熱が気になるからといって エアコンの冷風を直接あてるのは非常に危険 です!
◆ 実際にあったトラブル事例
当店にご相談いただいたケースでは、iPhoneを車載ナビとして使用していたところ、発熱を防ぐために冷風を直あてし続けた結果...
- 液晶の表示が乱れる
- 背面カメラのレンズカバーが曇る
といった症状が発生していました。
このような不具合は、iPhoneに限らず 全てのスマートフォンで起こりうる共通のトラブル です。
◆ なぜ冷やすと壊れるの? ― 内部結露の危険
スマートフォンは精密な電子機器です。
外気温との差が大きい冷風を直接あてると、急激な温度変化によって 内部に結露(水滴)が発生 します。
その結果...
- 液晶 → 水分で表示不良
- カメラ → レンズの曇りや撮影不良
- 基板 → 水分によるショートや腐食
と進行し、 最悪はデータ消失や本体の完全故障 につながる可能性もあります。
「冷やして安心」どころか、「冷やしすぎて壊す」という逆効果になってしまうのです。
◆ 専門店がおすすめする正しい熱対策
- 車載ホルダーは エアコン吹き出し口から少し離す
- 夏場は サンシェードや遮熱フィルム を活用して直射日光を防ぐ
- 冷風は 直接ではなく車内全体を冷やすイメージで
ポイントは「直接冷やさないこと」。
スマートフォン本体だけを冷やそうとするのは危険です。
◆ まとめ
スマホの車内利用は便利ですが、使い方を誤ると 液晶不良・カメラ曇り・基板故障 といった大きなトラブルを招きます。
特に「冷風の直当て」は結露を引き起こし、最悪は基板故障にまでつながる危険な行為です。
大切なスマートフォンとデータを守るために、 “冷やしすぎない熱対策” を心がけましょう。


