iPhoneX以降から、有機EL(OLED)が搭載されてます!
今更ではございますが、「有機EL」と「液晶パネル(LCD)」の違いを簡単にまとめてみました!
先ずは、有機ELと液晶パネルの搭載モデルを一覧表にしてみました。
【 有機EL搭載モデル 】 | 【 液晶パネル搭載モデル 】 |
iPhone X | iPhone 5 |
iPhone Xs | iPhone 5s |
iPhone Xs Max | iPhone 5c |
iPhone 11 Pro | iPhone 6 |
iPhone 11 Pro Max | iPhone 6 Plus |
iPhone 12 mini | iPhone 6s |
iPhone 12 | iPhone 6s Plus |
iPhone 12 Pro | iPhone SE |
iPhone 12 Pro Max | iPhone 7 |
iPhone 13 mini | iPhone 7 Plus |
iPhone 13 | iPhone 8 |
iPhone 13 Pro | iPhone 8 Plus |
iPhone 13Pro Max | iPhone XR |
iPhone 14 | iPhone 11 |
iPhone 14 Plus | iPhone SE(第2世代) |
iPhone 14 Pro | iPhone SE(第3世代) |
iPhone 14 Pro Max |
では、有機ELと液晶パネルのそもそもの違いは何か?
液晶パネルは、上から画面(ガラス)・RGBフィルター(色を表現する)・液晶・バックライトという構造になってて、バックライトで光を調整して映し出されるという仕組みになってます!
有機ELは、上から画面(ガラス)・有機EL(画素)という構造となってて、画素そのものが発光して映し出されてます。
簡単に各ディスプレイの構造はこんな感じです!
それぞれの特徴としては・・・
【液晶パネルの特徴】
- 安価で値段が抑えられる
液晶画面は安価で作ることができるため、有機ELを搭載したモデルに比べると低価格で購入しやすくなってます。 - 長寿命で明るい部屋でも見やすい
バックライトを搭載している液晶パネルは最大輝度が高く直射日光が当たっても映像が見やすくなっています。 - 焼き付きが起きにくい
有機ELは長時間同じ画像などを映しているとその色が焼きついてしまう問題がありますが、液晶パネルは焼き付きが起きにくくなってます。 - バックライトが必要な分厚みがある
液晶は仕組み上バックライトが必要なため、有機ELに比べると画面に厚みがあります。
【有機ELの特徴】
- 黒を中心とした高コントラストな画面
有機ELは、黒色の表現は発光しないので「漆黒」のような綺麗な黒を表現します。 - ディスプレイ画面の応答速度が速い
液晶パネルに比べると有機ELの画面は薄く、タッチ感度が高いためディスプレイの応答速度が早いのが特徴です。
ゲームなど、激しく画面が動く際は有機ELが快適になります。 - 省電力
常にバックライトを点灯させてる液晶パネルよりも、必要な部分のみ発光させる有機ELは、省電力な造りになっています。 - 同じ画面を表示し続けると焼き付きが起こる場合がある
有機ELは長時間同じ画像などを映していると、その色が焼きついてしまう問題があります。
ザックリではありましたが、「有機EL(OLED)」と「液晶パネル(LCD)」の違いになります!
iPhoneのモデルを選ぶ際には、是非参考にしてみてください!
iPhoneの画面なら液晶も有機ELもHOPEで修理可能です!
※ 有機EL(OLED)ディスプレイ修理について ※
当店では事前にご要望がない限り、液晶パネル(LCD)での交換修理とさせて頂いております。
有機EL(OLED)ディスプレイでの交換修理をご希望の際はお問合せください。
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